ウッドデッキ 水平

ウッドデッキを作る時に、もっとも気にしなくてはいけないのは「水平」です。

せっかく作っても傾いていていたのでは話になりません。
居心地も悪いでしょう。
 

基礎の水平

束石の段階では、束石自体が水平であることは確かめます。
1つ1つ水平器を使ってチェックします。


▲こうやって水平器を使って束石の高さを合わせようとするも・・・

隣り合う束石の高さも合わせれたらここで合わせた方がいいのですが私はあきらめましたw25個の束石の高さを合わせるなんて無理ゲー。だいたいは同じなんですが、正確に高さはあってません。

なのでこのまま束柱を同じ長さに切ってしまうと、高さが合わない状態です。
 
私の場合は基礎の水平はこれでOKとしちゃいました。束柱の高さで調整すればいいかなと。

■使用した水平器はこれ

 
 

ウッドデッキの水平

床板の部分の水平が最も大事な訳ですが、適当にやっても多分うまくいきません。 

そこで本やネットでも出てくる、ホースを使って水平を計ります。

必要なものは
・ホース
・バケツ
・ホースを支える棒状のもの
・ホースを固定するテープ
・水

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▲ホースはウッドデッキの大きさから5mを買ってきました。100円/mくらい

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▲水が溜めれればバケツじゃなくてもいいと思います。ある程度高さがないと調整はしづらい

ホースだけでこぼれたり、固定が難しいので、片方はバケツです。

1)バケツにホースをテープを使って固定して水を入れます
2)もう片方のホースを口で空気を少し吸ってあげると、水がホースの中を勢い良く通ってきます。
3)残り50cmくらいのところで棒に固定します。

これで水平を計る手作り道具が完成!

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▲水たっぷりのバケツを用意

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▲犬走りの上にブロックを置いて、そこにバケツを置きました。
 
バケツを基準となる場所に置いて、束石の上に束柱を仮置きし、水面の位置を鉛筆などで印つけてしていきます。あとは、この位置を元に上に何cmか下に何cmかを調べていけば良いわけですね。
 

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▲基準の高さは31cm。

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▲束石に柱を立てて印をつければ、そこが犬走りの31cmの高さという事になります。

ネットで見てたときはなんだか大変そうに思えたこの作業ですが、やってみると意外と簡単です。

 
犬走りの所で基準となる高さが31cmだったので、根太の固定位置が33cmであれば、基準となる印から+2cmのところに合わせて結合させていけば言い訳です。

 
印をつけたら次は切断していきます。

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